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Hostess Club Weekender 2012/6/23 恵比寿ガーデンホール ライブレポート


今回は6/23日に恵比寿ガーデンホールにて行われたHostess Club Weekenderの様子をライブレポートとして皆さんにお伝えしたいと思います。
私も初めてとなる小規模フェスへの参加だったのですがとても満足しております、というのもお客さんとアーティストの距離が非常に近くて良いです。まさに体感型とでも言いましょうか
今回も帰りの電車でiPodにメモした内容を頼りに色々と書いていきます。
初ガーデンホール
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あの恵比寿にロックミュージックを演奏できる会場があるのかと会場に着くまでにわかに信じられなかったのですがありました、恵比寿の街並みに完全に同化していまして開場を待つロックファンと土曜日の恵比寿に買い物に来る方々が入り乱れる特異な風景が広がっていました。
恵比寿ガーデンホールは今回が初めてでしたので色々とメモ
床がフローリングのハコは割と珍しいのでは?その床が体育館ぽさを出していましたて友人曰く「今日は高校の文化祭」
そして想像していたよりも狭い、これは良い事で如何にこのフェスが小規模かを物語っていますね。
Exlovers
男女ツイン・ボーカルのロンドン出身5人組シューゲイズ・ドリーム・ポップ・ バンド(イベント公式サイトより)
なんかよくわからん肩書きですがライブは割と単調
女ボーカルの方が手を動かし身体を動かしノリを全身で表現していたところが印象的
三曲目は次回のシングルという事で男性ボーカルの彼が「キャッチーでみんなも気に入ると思う」と言っていたように一番良かったですね
MCに関しては曲の合間のチューニングで数回トラブっていてそのたびに男ボーカルが謝罪、笑いを取っていました
「最近ライブにやっと慣れてきたんだ」的な事も言っていましたね。
今回が初来日という事で今後も頑張ってほしいですね

You’re So Quiet
Blowing Kisses
(New Song)
Starlight, Starlight
Just A Silhouette
Unlovable
This Love Will Lead You On
Emily
Moth-eaten Memories
Cloud Nothings 
彼らについては何も知ら無かったわけですが今回のステージで好きになりました
前列で見ていたのですが割とみなさん彼らの曲を知っているのでしょうか、最初の数曲はずいぶんな盛り上がりを見せモッシュピットも形成、私も身を投じてきました。
ニルヴァーナやスマパンに代表されるグランジロックの雰囲気を持ちつつWeezerのようなポップさも含んでいてガツン!と来る感じでは無いのですがかなり気に入りました。
Wasted Daysでは前半の4曲ですっかり盛り上がった観客がモッシュの形成を今か今かと待ちくらびれる位のインプロに突入、その長さは10分をゆうに超えていたように感じられました(この曲凄く良かったです)
どうやら今回のライブでは新作Attack on Memoryをすべて演ったようですね。
これからもっと見てみたいバンドです、次回の来日も楽しみになりました。

Stay Useless
Fall In
Separation
Cut You
Wasted Days
No Sentiment
Our Plans
No Future/No Past
Gaz Coombs(休憩時間)
ごめんなさい!
次のMystery JetsとThe Cribsを続けて前の方で観たかったので400円のタコスで腹ごしらえ+おやすみさせてもらっちゃいました
Mystery Jets
もっと暗いバンドだと思っていたのに生で聴くと相当明るく心地よい
まさにミステリー、本当に楽しかったです。
準トリということもあって多くのお客さんが彼らを楽しみにしていたのでしょう、盛り上がりも素晴らしかった
特筆すべきはシングアロングとクラップの多さ、故に知らない曲が多い私でも楽しめましたし会場の一体感も良かったですよ。
ギターボーカルのブレインも結構楽しそうに見えて「トーキョー」を何回か叫ぶ
ギターのウィリアムはサッカー選手のアレッサンドロ・デル・ピエロを彷彿させるルックスとファンに名前を叫ばれ「Hi!」と返事を返すその気さくなキャラクターで会場を沸かせた。
準トリにしては素晴らしすぎるパフォーマンスでした。

Someone Purer
Halfd In Love With Elizabeth
Serotonin
Greatest Hits
Saviour
Radlands
Sister Everett
Veiled In Grey
Young Love
Two Doors Down
Lost In Austin
Flakes
The Cribs
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二年間待った、待った甲斐ありました。
彼らの時間が近づくにつれ連れと二人で大興奮
イントロミュージックで焦らして登場するという「ヘッドライナー演出」を入れてきました、さすがはヘッドライナー(棒読み)
今日この日まで知らなかったのがサポートのギターが居るという事、ジョニーマー脱退後Cribsといえば三兄弟に戻ったという風に思ってたから意外でした、やっぱり三人じゃできない曲もあるのかな?
登場したときにライアンが何か叫んでいたのだけれど聞こえなかった(ロッキングオンによると「Explode!」と叫んでいたらしい) いいねぇライアン気合入ってるね、それにしても彼、痩せましたね。
一方ゲイリーは何時もの様に淡々としていた、あの距離で名前を連呼したのにガン無視された。
初っ端から最後まで全速力
1曲目のChi-Townはアルバム発売時から気に入っており楽しみにしていた曲、イントロにはもってこいの盛り上がりでそこからI'm a Realistというのは結構面白い繋ぎ方だと思った。
毎回毎回マイクスタンドをぶったおすライアンは終始気合十分、シャツがズレてますよ!
実に観ていて気持ちいい、「ロックンロール」とか言ってたし、いつもの日本語MCは健在で「出掛けるときは傘を忘れずに」が面白かった、というかこれくらいしか聞き取れなかった笑
面白かったのが1stアルバムからの曲をその場でファンに選ばせるというもの
ここでも日本語で「1stアルバムで好きな曲はどれですか?」とMC
選択肢はDirection, Baby Don't Sweat, What About Meの三つ、会場の多数決でBaby Don't Sweatが選出、What About Meが聴きたかったな
Be Safeでソニックユースのリー・ナラルドが映し出される演出はどうなるのかと思っていたらステージの垂れ幕に映し出される形で登場! この手があったかと感心しました。
私の大好きなMirror KissersやMen's Needも聴けて気が付くとライブはもう終盤でラストのCity of Bugsではステージを破壊し終了
ライアンに続きロスもダイブを敢行するなど超盛り上がったステージとなりました。
セットリストはすべてのアルバムから万遍なく演り、これ以上望めないものと言って良いのでは?大阪ではやらなかったOne Bovine Publicがあるのも嬉しかったですね。

Chi-Town
I'm A Realist
Cheat on Me
Glitters Like Gold
Come On, Be a No-One
Hey Scenesters!
Anna
Back to the Bolthole
Mirror Kissers
Jaded Youth
Another Number
Baby Don’t Sweat(リクエスト)
Be Safe
We Were Aborted
Our Bovine Public
City Of Bugs
Arena Rock Encore With Full Cast
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小規模フェスの魅力
というわけで、イベント終了です。
冒頭にも述べましたがこれだけ好きなアーティストを超間近で見ることが出来この上なく幸せでした
新しい音楽にも出会えて大満足。
聞いた話ではCloud Nothingsのメンバーが他のアーティスト演奏中に物販エリアに普通に出てきて気さくにサインに応じていたとか。こういうのも良いですね。
ただ若干音響が悪かったように感じられたのはマイナスポイント、ドラムの音が大きすぎてギターとボーカルの音を絞りすぎているように思いました。
まぁ音響の問題があっても、会場へのアクセスや規模、実力あるアーティストがこれだけそろっている点を考えると中々良心的なフェスであったな、という様に思います。
なお次回のイベントも早速発表されており11月にZeep Divercityにて第三回目を開催するそうです。
会場も少し大きいところなので大物の登場も予想されていますがどうなるでしょうか、注目です!
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